エキゾチックな雰囲気に浸る、紅海でのダイビング
紅海でのダイビングの特徴
赤茶けた砂漠、雲ひとつない空、照りつける日差し、そしてコバルトブルーの海のコントラスト。紅海でのダイビングは、そのエキゾチックな風景ともあいまって、最近とても人気が出てきました。古くから海の交通の要所でもあったため、ダイビングポイントに難破船が沈んでいたり、海中の遺物を発掘するダイビングが行われたりもしています。透明度が平均30〜60メートルと高いことでも有名で、初心者から上級者まで、さまざまなダイビングを楽しむことができます。魚の種類も多く、ここでしか見られない固有種もたくさんいます。
紅海のダイビングで注意をしなければいけないのは、自然保護という点に関して厳しく管理されているため、着底やグローブの装着、餌付けなどが禁止されていることです。当然ながら、生物を持ち帰るということは厳禁で、貝殻すら持ち帰ることはできません。また、この海域は塩分の濃度が高く、浮力がつきやすい、水温が低めなどといった特徴がありますので、機材を準備する際には、そういった点を考慮に入れておきましょう。
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紅海ダイビングのシーズン
紅海でのダイビングのベストシーズンは4月〜10月とされています。その中でも7月〜9月ごろは、砂漠地帯ということで気温がかなり上昇し、高い時には45度にもなります。水温との差が大きくなると、体力を消耗してしまうことにもつながりますので、注意が必要です。
冬に当たる11月〜3月は水温・気温ともに20度前後に下がりますので、5ミリのフルスーツの用意が必要になります。マンタが見られるのはシーズンの前半、3月〜6月ごろまでが多く、逆にハンマーヘッドはシーズンの後半の6月〜10月ごろに多く見られます。ジンベエザメはシーズンを通して出会えるチャンスがあります。
紅海ダイビングのポイント紹介
紅海にはたくさんのダイビングポイントが点在しています。大まかに分けると、ベースとするエジプト国内の町によって、いくつかのエリアが存在します。シナイ半島の東側にある、アカバ湾には、ダハブという町があり、ここをベースにビーチエントリーのダイビングが盛んに行われています。
豪快なドロップオフや大きなホールといった海底の地形にも恵まれ、サンゴの群生も見ごたえがあります。ここの特色はなんと言っても、ラクダの背にゆられてエントリーポイントまで行く「キャメル・ダイブ」でしょう。他では味わえない趣向ですので、紅海に行かれる方は是非体験してみてください。
シナイ半島の南端近くにあるのが、シャルム・エル・シェイクという町で、世界的に有名な、ラス・モハメッドと呼ばれるポイントの入口になっています。このポイントで潜るためには、パスポートを持参する必要があるのでご注意ください。
ラス・モハメッドではケーブや沈没船にお目にかかれ、ダイナミックなウォール・ダイブも体験できます。また、同じエリアにあるティラン島も有名なポイントであり、ジンベエザメやウミガメなどの大物に合う確率も高い場所です。紅海の西岸にあるハルガダからは、スーダン国境にまで点在するポイントにアクセスできます。この海域は初心者向けのポイントも多いのですが、南部のグレートサウスと呼ばれるエリアは、上級者向けのポイントになっており、豪快なドロップオフが連続し、ナポレオンに遭遇できる確率の高いエリアです。
紅海ダイビング動画
