大物が狙えるラパスでのダイナミックなダイビング
ラパスのダイビングの特徴
北米大陸とカリフォルニア半島に挟まれた海を、コルテス海といいます。グランドキャニオンを流れてきたコロラド川が注ぐ海で、栄養が豊富なため、プランクトンが大量に繁殖しています。そのために、そのプランクトンを捕食する魚が集まり、さらに食物連鎖で、それらの魚を食べる大物たちも集まってくるのです。
アジアや南太平洋のような、美しいサンゴの群生を期待することはできませんが、他では見られない大物たちを目の当たりにすることができる稀有なポイントです。
アシカやジンベエザメ、ハンマーヘッド、マンタなどの群れ、そして運が良ければ、クジラやシャチにもお目にかかることができます。ここのアシカたちは人懐こく、ダイバーと一緒に遊んでくれます。また、マクロの生物も固有種がいますので、大物狙いの方も、ぜひ小さな世界にも目を向けてほしいポイントです。プランクトンが豊富なため、抜群の透明度を期待することはできませんが、他では味わえないダイナミックなダイビングを楽しむことができる場所です。
ラパスへの行き方
国際線でアメリカ西海岸の大都市「ロサンゼルス」へ向かいます(所要時間約10時間)。そこから更に国際線へ乗り換えてメキシコの都市「サンホセデルカボ」で降ります(所要時間約2時間)。そこから車に乗ること約3時間でラパスに到着です。
サンホセデルカボ航空券
ラパスのダイビングのシーズン
ラパスでは年間を通じてダイビングが楽しめますが、繁殖期に当たる5月〜11月は、魚影も濃く、アシカの赤ちゃんにも出会える絶好のシーズンになります。マンタの群れに出会えるのもこの時期です。
8月〜10月には透明度が最も高くなるので、理想的なシーズンといえるでしょう。12月〜4月は冬に当たり、水温も20度前後と低めになります。この時期には、クジラに遭遇するチャンスが増えますので、ホェール・ウォッチングを楽しみたい方は、この時期を狙うといいでしょう。
ラパスの主なダイビング・ポイント
アシカに会えることで有名な、超人気ポイントがロス・イスロテスです。ここでは、350頭を超えるアシカたちが、コロニーを形成しています。ここのアシカたちは人に慣れていて、ダイバーと一緒に泳いで遊んでくれるので、ラパスでは外せないポイントになっています。
エル・バホと呼ばれるポイントも、ラパスではとても人気があります。水温の差が大きく、また流れが速いため、ドリフト・ダイブが求められる上級者向けのポイントになりますが、ここではハンマーヘッドの大群に遭遇するチャンスがあります。イスラ・バジェーナは、変化に富んだ海中の地形が特色です。ここにはケーブがあり、絶壁を覆うウミウチワが見事です。
ラパスでのダイビングは、ボート・ダイビングが基本です。日帰りでは行けないポイントもありますので、事前によくスケジュールを組み立てておきましょう。
